「Benoit Lahaye（ブノワライエ）」シャンパン図鑑

Benoit Lahayeのシャンパン評価ガイド

Benoit Lahaye（ブノワライエ）のパーカーポイント評価を以下に示します。
le Jardin de la Grosse Pierreの最新ヴィンテージ2014はパーカーポイント93+を獲得しています。

Benoit Lahaye（ブノワライエ）は次の種類のシャンパンを提供しています。

種類（銘柄）	ヴィンテージ	ブレンド比率	ドサージュ
Brut Nature	NV	PN:90% CH:10%	0g/l
Blanc de Noirs	NV	PN:100%	5g/l
Blanc de Blancs	NV	CH:100%	0g/l
Rose de Maceration	NV	PN:100%	3g/l
Violaine	NV	PN:50% CH:50%	0g/l
le Jardin de la Grosse Pierre	NV	PN:？% CH:？% M:？% Ar:？% PMe:？% PB:？%、他	0g/l

＜ブドウ品種の表記＞
PN＝Pinot Noir（ピノノワール）
CH＝Chardonnay（シャルドネ）
M＝Meunier（ムニエ）
Ar＝Arbane（アルバンヌ）
PMe＝Petit Meslier（プティメリエ）
PB＝Pinot Blanc（ピノブラン）

ブノワライエのブリュットナチュールは、ピノノワール主体で造られます。
柑橘と新鮮な青リンゴの芳香、ミネラルがしっかり詰まっており、余韻にはほのかに下草の風味を感じさせます。
ミネラル感が明確なため、シャブリのように生牡蠣と合わせることで美しいマリアージュが実現できます。

ピノノワール100％で造られる、ブノワライエのブラン・ド・ノワール。
カリンやドライプラムのような果実味、ふくよかで力強い旨味が口中に広がります。
ドサージュは5g添加しており、ブノワライエの作品の中でも特にボリューム感のある作品に仕上がっています。

ブノワライエのブランドブランは、シャルドネ100%、ドサージュ無添加で醸造されます。
ほのかに香るライムと芝生の芳香、青リンゴや未熟なメロンのような果実味が特徴。余韻にかけてじわじわとミネラルが顔を出します。「生牡蠣」など新鮮な魚介とペアリングをお楽しみください。

ロゼドマセラシオンは、樹齢50年のピノノワールを用いて醸造されます。
野イチゴやバラの香り、赤果実の風味がベースとなる味わいですが、奥底にミントやペッパーのアクセントが隠れています。東洋スパイスをきかせた肉料理とは非常に相性が良いです。

SO2を無添加で手掛ける究極の自然派ワイン、
スミレやハイビスカスのような多種の花の芳香、味わいには柑橘のピールのような苦みが広がります。
温度が上がることでカリンや金木犀のような甘やかな香りが広がります。「アジア料理」など香辛料の強い食べ物にうまくマッチします。

この作品はシャンパンの古代品種「アルバンヌ」や「プティメリエ」など多種の品種をブレンドした作品。
ほろ苦く辛口な風味、スパイシーな香辛料をまぶしたような果実味、青々とした草のような風味が膨らみます。
ハーブをしっかりきかせた肉料理や、エスニックにしっかり寄り添うシャンパンです！

Benoit Lahaye（ブノワライエ）はモンターニュ・ド・ランス自然派生産者。
1993年にメゾンを引継ぎ、ビオディナミ農法でシャンパン醸造を行っています。

近年、彼が手がけるシャンパンは目覚ましい発展を遂げています。
ビオディナミの起源と言われるルドルフシュタイナーの考えを貫き、自身のシャンパン醸造に反映。
独自の研究が実り、品質は年々高まりつつあります。

生真面目なブノワライエの性格はシャンパンの味にも現れています。
非常にクリアなミネラルと、まるで大草原の中で寝転んだ時の草と土の香り、ほろ苦い緑の葉っぱの風味が口中に広がります。
生き生きとした大自然の活力が体中に染み渡るようです。

嫌味のないクリアな自然の味わい、シェーブルや熟成チーズに添えることで大自然の魅力を堪能することができます！

Benoit Lahaye（ブノワライエ）は1993年にシャンパーニュメゾンを継承。ブドウ栽培は1930年代から実施されています。

設立年	1993年
生産拠点	Montagne de Reims （モンターニュ・ド・ランス）
業務形態	RM （レコルタン・マニピュラン）

Benoit Lahaye（ブノワライエ）は以下のWEB・SNSサービスで情報を配信しています。

WEB・SNSサービス情報	リンク情報
Instagram	Champagne Benoit Lahaye